【株式市場】円が弱含みTOPIXや新興市場は続伸するが日経平均は国有地売却問題が言われ小反落

株式

◆日経平均の終値は1万9379円87銭(1円57銭安)、TOPIXは1557.09ポイント(1.49ポイント高)、出来高概算(東証1部)は21億7480万株

チャート5 22日後場の東京株式市場は、取引開始後まもなく円相場がやや弱含んだため株価指数の先物が持ち直し気味に推移したが、大阪の国有地が学校法人に事実上超廉価で譲渡された問題を受けて政局の不安定化を懸念する様子があり、日経平均は20円安(1万9360円)の水準を挟んで小動きとなった。3日ぶりに反落。ただ、TOPIXは小高く3日続伸。また、東証マザーズ指数も3日続伸し2016年7月以来の水準に進み、日経JASDAQ平均は9日続伸となった。

 後場は、東芝<6502>(東1)が一段高となり、半導体メモリー事業の売却額を巡って期待や思惑を強めて22.3%高の急伸。東レ<3402>(東2)は炭素繊維事業に関する報道などが好感されて一段ジリ高となり年初来の高値。JMC<5704>(東マ)は今期の大幅増益見通しや心臓カテーテルシミュレーターなどが言われて昨日のストップ高に続き大幅続伸。野村マイクロ・サイエンス<6254>(JQS)は前週の業績・配当予想の増額を好感する相場が衰えず2日連続ストップ高。鉄鋼株、海運株は引き続き高い。

 東証1部の出来高概算は21億7480万株(前引けは10億618万株)、売買代金は2兆10691億円(同兆305億円)。1部上場2002銘柄のうち、値上がり銘柄数は906(同788)銘柄、値下がり銘柄数は920(同1051)銘柄。

 また、東証33業種別指数は19業種(前引けは13業種)が値上がりし、値上がり率上位の業種は、海運、鉄鋼、繊維製品、サービス、水産・農林、非鉄金属、ガラス・土石、倉庫・運輸、などだった。

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