テクマトリックスが上場来高値、データセキュリティに関する日本初のクラウドサービスに注目集まる

株式市場 銘柄

■サイバー攻撃を入り口で遮断する従来手法ではなく不正侵入をを前提に出口を監視

 クラウドサービスなどのテクマトリックス<3762>(東1)は7日、10%高の1400円(131円高)まで上げたあとも13時30分にかけて100円高前後で推移し、上場来の高値を更新している。3月7日付で、データセキュリティソフト「デジタル ガーディアン」に関する日本初のクラウドサービスの開始を発表し、期待が集まった。

 データセキュリティソフト「デジタル ガーディアン」は、サイバー攻撃を入り口で遮断する従来の手法ではなく、不正な侵入をされていることを前提に、データ漏洩の被害を食い止める出口の監視を行うもの。このたび開始するサービスでは、クロス・ヘッドのセキュリティオペレーションセンターで24時間365日体制の監視および運用管理を行うとした。(HC)

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