エスプールが3日続けて高値更新、第1四半期好調で連日好感

株式市場 銘柄

■株価2000円まで上げてもPERは18倍弱

 物流業務請負や人材派遣などのエスプール<2471>(JQS)は7日、後場一段高となって14時40分には1940円(126円高)前後で推移し、3日続けて年初来の高値を更新した。4月4日に第1四半期の連結決算(2016年12月~17年2月)を発表し、各利益とも前年同期に比べて増加し進ちょく度が高いことなどが好感されている。株価が2000円まで上げてもPERは18倍弱のため割安感を感じる投資家が少なくないようだ。

 11月通期の見通しは期初の段階のまま据え置き、売上高は前期比17%増の108.2億円、営業純利益は同15%増の5.8億円、純利益は前期の違約金収入などがなくなるため同18%減の3.3億円、1株利益は111円35銭。(HC)

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