テモナはストップ高!短期的な売りは一巡感、高値奪回が視野

株式市場 銘柄

■マザーズ値上がり率ランキング1位

 4月6日に東京証券取引所マザーズに上場したテモナ<3985>(東マ)は25日、1000円高(14.41%高)の7940円とストップ高している。東証マザーズ値上がり率ランキングは第1位。

 同社は、「たまごリピート」と「ヒキアゲール」という2つのサービスによって、WEB上での「定期販売」と「接客」をサポートしている。「集客」を行うためのメディアや、IoT技術を活用した「消費・利用」シーンでのアフターフォロー&アプローチのサービスを立ち上げを計画している。

 株価は、上場2日目の4月7日に公開価格2550円の3.16倍に相当する8050円で初値を付けた後、8日高値8800円と上昇。14日安値5170円まで短期調整を挟んで切り返している。中長期的には、あらゆる商品・サービスを扱う幅広い層を対象に事業を拡大する方向で、成長の余地は拡がる。短期的な売り一巡感が出ており、高値奪回も視野に入りそうだ。(TU)

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