【株式市場】米国の税制改革発表を控えて様子見となり日経平均は小反落のまま一進一退

株式

◆日経平均の前引けは1万9243円76銭(45円67銭安)、TOPIXは1536.04ポイント(1.37ポイント高)、出来高概算(東証1部)は9億1187万株

チャート15 27日(木)前場の東京株式市場は、NYダウが昨日までの2日連続200ドル高から小反落となり、米国時間26日午後(日本時間27日)に税制改革が発表されるため様子見の雰囲気が漂った。日経平均は小反落で始まったまま一進一退となり、前引けは45円67銭安(1万9243円76銭)。一方、東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均は高い。

 ダイワボウホールディングス<3107>(東1)が3月決算の見通し増額修正を材料に急伸し、農業総合研究所<3541>(東マ)は海外進出報道が注目されてストップ高。ケアサービス<2425>(JQS)は中国での介護事業への期待が再燃とされて連日ストップ高。

 東証1部の出来高概算は9億1187万株、売買代金は1兆533億円。1部上場2016銘柄のうち、値上がり銘柄数は1121銘柄、値下がり銘柄数は740銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る