農業総合研究所がストップ高、官民ファンドのクールジャパンと海外展開

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■まず香港のスーパー100店に直売所を設け日本と同様に販売と伝わる

 農業総合研究所<3541>(東マ)は27日の前場急伸し、朝方から何度もストップ高の6720円(1000円高)で売買されて大商いとなった。「官民ファンドのクールジャパン機構は農業ベンチャーの農業総合研究所と共同で、農産物のアジア向け輸出に取り組む」(日本経済新聞27日付朝刊)と伝えられ注目が殺到した。

 同社は、全国各地に設けた集荷場に農業生産者が野菜や果物、花などを持ち込み、スーパーマーケットなどに設けた直売コーナーにスピード配送している。報道によると、「日本のスーパーで日常的に売っている野菜を海外で売る」「まず香港のスーパー100店に直売所を設け」「現地の中間所得層に売り込み、海外市場の開拓を急ぐ」という。これに対し、会社側は、「クールジャパン機構との間で、株式会社世界市場の資金調達に関する協議を進めており(中略)決定した場合は、速やかに開示する」などと発表した。 

 この第2四半期(2016年9月~17年2月)は、集荷場が前期末(8月末)に比べて4拠点増加して北は山形県から南は沖縄県まで61拠点になり、直売コーナーを置く委託販売システム採用店舗数は前期末の680ヵ所から851ヵ所に増加した。営業利益は減益だったが人員拡充など積極的な投資を行った。(HC)

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