【株式市場】ギリシャ債務問題による円高懸念あり日経平均は反落だが好決算株は高い

◆日経平均の前引けは1万7573円51銭(138円42銭安)、TOPIXは1422.12ポイント(2.80ポイント安)、出来高概算(東証1部)は9億5438万株

チャート5 10日前場の東京株式市場は、ギリシャの債務問題によるユーロ安・円高の可能性が言われ、円は対ドルでも50銭近い円高となったため手控え気分があり、日経平均は先物主導で11時前に一時161円19銭安(1万7550円03銭)まで下げた。ただ、昨日第3四半期決算を発表した銘柄の中で日産自動車<7201>(東1)浜松ホトニクス<6965>(東1)などが高く、東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

本日発表予定のセイコーホールディングス<8050>(東1)なども高く、TOBがかかった日本伸銅<5753>(東2)が急伸し、ミクシィ<2121>(東マ)は再び活況高。

東証1部の出来高概算は9億5438万株、売買代金は9831億円。1部上場1862銘柄のうち、値上がり銘柄数は771銘柄、値下がり銘柄数は908銘柄だった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■気温急低下がシーズンストック相場発進を後押し  今週のコラムでは、バリュー株選好の別の買い切り口…
  2. ■「押し」のAI株より「引き」のバリュー株選好で厳冬関連株の先取り買いも一考余地  「押してだめな…
  3. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  4. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  5. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  6. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る