【銘柄フラッシュ】ルーデンHDなど急伸し株式4分割のマークラインズも高値更新

銘柄

 29日は、GMOクラウド<3788>(東1)が16.1%高で東証1部の値上がり率1位となり、JIG-SAW(ジグソー)<3914>(東マ)とIoT分野での提携が好感されて2006年以来の高値。アイ・エス・ビー<9702>(東1)は今12月期の業績拡大などへの評価再燃とされて15.9%高となり東証1部の値上がり率2位。エイチ・アイ・エス<9603>(東1)は自社株買いなどが好感されて13.8%高となり東証1部の値上がり率3位。

 クレスコ<4674>(東1)は大和証券による積極的な投資判断が伝えられて好業績に対する評価が再燃し8.5%高となり株式分割など考慮後の最高値値を更新。メディカル・データ・ビジョン<3902>(東1)は3月に医療ビッグデータ活用法案が閣議決定され、治験施設支援会社をグループ化したことで新事業への進出などに期待が強く5.7%高となり上場来の高値。

 いい生活<3796>(東2)はVR(仮想現実)関連事業のナーブ(東京都千代田区)との提携が好感されてストップ高の23.5%高。ラクト・ジャパン<3139>(東2)は農水省による脱脂粉乳の輸入枠拡大などが追い風になるのではとの見方があり3.5%高と出直りを拡大。

 リミックスポイント<3825>(東マ)は仮想通貨関連事業を行う子会社が大手コンビニと提携に向けて協議と伝えられ注目が強まりストップ高の18.4%高。モバイルファクトリー<3912>(東マ)は東証1部への移籍と株式2分割などが好感されてストップ高の17.1%高。

 ルーデンホールディングス<1400>(JQG)は3D技術による認知症予防対策などを手がけるP2P Bank(東京都渋谷区)の子会社化などが好感されてストップ高の30.5%高。マークラインズ<3901>(JQS)は6月8日現在の株主を対象とする株式4分割が材料視されて6.2%高の続伸となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る