トレジャー・ファクトリーの5月の売上高は前年同月比5.7%増

株式市場 銘柄

■既存店舗の売上高は前期に比較すると明らかに回復

 リサイクルショップを多店舗展開するトレジャー・ファクトリー<3093>(東1)の5月の売上高は前年同月比5.7%増であった。

 今年の5月は前年より日曜日が1日少なかったこともあり、既存店舗売上高は1.7%減と前年を下回ったが、前期に比較すると明らかに回復している。

 新規出店は、5月13日に堺福田店をオープンしたことで、全店舗数は104店(前期末比5店舗増)となっている。今期は、新規出店13店舗前後を計画しているが、3カ月で5店舗の出店していることから、計画を上回るペースといえる。

 新規出店が順調に推移していることに加え、既存店の売上が回復していることから、今期業績予想の2ケタ増収増益達成が予想される。

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