鹿島などに海外勢の買い観測が言われ大手建設株が2000年以降の高値を更新

株式市場 銘柄

■大成建設や大林組も上値を追う

 鹿島<1812>(東1)は20日、2日続伸の始まりとなり、取引開始後に982円(40円高)をつけて2000年以降の相場で最高値に進んだ。業績動向が前期・2017年3月期に最高益を更新したあとも高水準を続ける見込みで、今朝は、海外勢の買いが入っているとの見方が出ている。野村證券は6月12日付で大手建設株の目標株価を引き上げ、鹿島については従来の1007円を1130円に見直したと伝えられた。

 大林組<1802>(東1)も取引開始後に1369円(32円高)まで上げて2000年以降の最高値に進み、大成建設<1801>(東1)も1076円(30円高)をつけて2000年以降の最高値に進んでいる。(HC)

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