【株式市場】NYダウ大幅続落など影響するが日経平均は朝安のあと持ち直し材料株など活況

株式

◆日経平均の前引けは1万9965円78銭(28円28銭安)、TOPIXは1613.01ポイント(2.52ポイント安)、出来高概算(東証1部)は7億5306万株

チャート6 7日(金)前場の東京株式市場は、NYダウの大幅続落などが影響し、日経平均はも大幅続落の137円41銭安(1万9856円65銭)で始まった。しかし内外の近影上昇傾向を好感する形で第一生命保険ホールディングス<8750>(東1)などが高く、鉄鋼株や自動車株もしっかり。日経平均は朝のこの値を安値に持ち直し、前引けは28円28銭安(1万9965円78銭)となった。東証マザーズ指数、日経JASDAQ平均は小高い。

 ヒアリが東京・大井でも発見と伝えられ、サニックス<4651>(東1)が急反発し、フマキラー<4998>(東2)は14%高と再び急伸。ビリングシステム<3623>(東マ)は同社のスマホ決済アプリをKDDI<9433>(東1)が採用との過日発表が言われて高値を更新。

 出来高概算は7億5306万株、売買代金は1兆2348億円。1部上場2021銘柄のうち、値上がり銘柄数は718銘柄、値下がり銘柄数は1124銘柄となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る