13日(金)のNYダウ2カ月ぶり1万8000ドル台回復、欧州景気に春の足音

ニューヨークダウ NY NY

チャート13 13日(金)のNYダウは46ドル高の1万8019ドルと続伸した。場中最高値としては1万8103ドル(12月26日)があるが、「終値」としては昨年12月29日以来、ほぼ2カ月ぶりに1万8000ドル台を回復した。

ギリシャ問題とウクライナ問題に対し濃い霧が覆っていたが少し霧が晴れたことと、欧州の景気に少し明るさの見えたことが好感された。欧州景気に春の足音といえる。特に、景気回復→需要回復の見通しから、「原油相場」が52ドル台へ反発した。

ただ、アメリカの景気指標の一部に軟調が見られたことから、「ドル」が安くなり、対円では1ドル=118円台となった。

NN倍率は0.99倍(前日1.0倍)に低下した。

なお、19日(月)は、NY市場が休みのため、この間に日経平均は再びNN倍率1.0倍台に乗せるものとみられる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る