フクビ化学がストップ高、炭素繊維の複合材料で国交省の助成と伝わる

株式市場 銘柄

■もみ合い相場の荷もたれ感が一挙に払拭されたとの見方

 フクビ化学工業<7871>(東2)は16日、棒立ち相場となり、朝方にストップ高の662円(100円高)まで上げてそのままストップ高買い気配となっている。「フクビ化学工業を中心とする産学グループが進める橋梁補修の技術開発が国土交通省の助成制度の採択を受けた」(8月16日付の日本経済新聞・北陸地方経済面)と伝えられ、材料視された。

 報道によると、この産学グループは東レ<3402>(東1)、建設業の日光産業(福井市)、名古屋大学、東京大学などで構成され、炭素繊維の複合材料により、橋梁の下の骨組みにあたる鉄製部材を置き換える部材として開発するという。

 フクビ化学の今期・2018年3月期の連結純利益の見通しは12.5億円(前期比9.3%増)、予想1株利益は60円63銭。今朝のストップ高でのPERは11倍。2007年以来の高値に進んだため、これまでのもみ合い相場による荷もたれ感が一挙に払拭されたとの見方が出ている。(HC)

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