兼松はインドネシアでフルーツゼリーの製造会社に出資

株式市場 銘柄

兼松<8020>(東1)は13日、インドネシア共和国での食品分野の成長に対応するため、「たらみ」(長崎市)がインドネシアにおいてフルーツゼリーの製造及び販売を行う合弁会社「タラミ・アエテルニット・フード」に出資したと発表した。

インドネシア共和国は人口2億4000万人以上、今後中間消費層の成長が見込まれている。伝統的なインドネシアの食生活でも「楽しむ食」へと変化が表れており、こうした変化や多様性に対応するため、インドネシア初となる『フルーツゼリー』で市場開拓を目指す。

同社は当事業で、1.本事業の全般的な推進及び現地パートナーとの折衝、2.輸入フルーツ原料の安定供給、3.近隣諸国への製品販売を担う。また、インドネシアでの兼松グループのロジスティクス専門会社である「ドゥニア エクスプレス トランシンド社」が完全なサポート体制を敷いており、煩雑なインドネシアでの輸出入通関業務の円滑化や物流業務の効率化を図るとしている。

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