【銘柄フラッシュ】ピクセラやモブキャストが急伸し大手銀行株も高い

銘柄

16日は、今夜のNY市場が休場のため模様ながめ気分はあり、前場高かったトヨタ自動車<7203>(東1)が後場寄り後に一時前日比マイナス圏に軟化したが、大引けは0.3%高と堅調転換するなど全体に底堅い相場となった。ファナック<6954>(東1)は大規模投資の報道もあって3.4%高となり、2日ぶりに高値を更新し、大手銀行株も強く、債券利回り上昇による運用環境好転や株高による含み益などが言われ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東1)は3.1%高となり8日続伸の高値更新となった。

好決算銘柄への買いも根強く、オープンハウス<3288>(東1)は13日に発表の第1四半期決算と自社株買いなどが好感されて一時ストップ高となり、大引けも17.9%高で東証1部の値上がり率1位。同日に第3四半期決算を発表した関東電化工業<4047>(東1)は16.7%ストップ高となり東証1部の値上がり率2位。

第1四半期決算を13日に発表したピクセラ<6731>(東2)は朝方からストップ高のまま31.5%高、同日に第3四半期を発表したトレックス・セミコンダクター<6616>(JQS)も朝方からストップ高のまま14.8%高、同じく12月決算を発表したネットワークバリューコンポネンツ<3394>(東マ)は買い気配のまま大引けになって売買が成立し17.1%ストップ高、10日に第3四半期決算を発表したネプロジャパン<9421>(JQS)は21.6%ストップ高。

共同ピーアール<2436>(JQS)は2月12日に発表予定の12月決算に期待とされて17.1%ストップ高、モブキャスト<3664>(東マ)は12日に発表した12月決算を連日好感して26.2%高となり大幅続伸となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年5月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る