【銘柄フラッシュ】ジャパンエンジンコーポレーションなど急伸しメディアシークはバーコードリーダーのダウンロード数拡大など好感され急反発

株式市場 銘柄

 3日は、イソライト工業<5358>(東1)がストップ高の18.7%高となり、2日に発表した第1四半期決算の大幅増益などを材料に東証1部の値上がり率1位。大阪工機<3173>(東1)もストップ高の17.7%高となり、やはり2日に発表した第1四半期決算の大幅増益などが好感されて東証1部の値上がり率2位。エムアップ<3661>(東1)は四半期決算発表を8月14日に予定し、3日は『乃木坂46』とのコラボレーション公式アプリを8月3日配信開始したことなどが材料視されて16.3%高となり東証1部の値上がり率3位。

 ジャパンエンジンコーポレーション(旧・神戸発動機)<6016>(東2)は2日付で主要株主などの異動を発表し、同日付で三菱重工業<7011>(東1)が議決権所有割合33.12%の筆頭株主になったことが好感されて後場からストップ高の33.3%高。プレミアムウォーターホールディングス<2588>(東2)はテックビューロ株式会社(大阪府)との協業に関する報道が注目されてストップ高の16.7%高。カネヨウ<3209>(東2)は第1四半期の決算発表を8月4日に予定し原料・テキスタイル貿易部門の事業譲受なその期待要因もあるとされて急伸し大引けは8.6%高。

 メディアシーク<4824>(東マ)は2日付けで「バーコードリーダー/アイコニットTM」
の累計2500万ダウンロード達成を発表し、7月決算に期待する動きが再燃とされて18.5%高の急反発。アセンティック<3565>(東マ)は13時30分に第2四半期累計期間(2~7月)の業績見通しを大幅に増額発表したため一気に上げてストップ高の14.3%高。

 アトミクス<4625>(JQS)は引き続き東京五輪に向けて道路標示用塗料などに期待が強いようで3日連続ストップ高の16.8%高。UEX<9888>(JQS)は第1四半期の大幅増益が好感されて11.0%高の急伸となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
  2. ■長時間立ち仕事や長距離歩行の負担軽減、安全で快適な勤務環境を整備  日本航空(JAL)<9201…
  3. ■「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」2エリア構成、冒険とイベントを一体化  よみうりランド…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る