【銘柄フラッシュ】大興電子通信など急伸しジーンズメイトは月次好調で連日ストップ高

株式市場 銘柄

 24日は、東証1部の値上がり率1位がジーンズメイト<7448>(東1)となり、引き続き22日に発表した7月の月次速報などが好感されて2日連続ストップ高の14.4%高。

 2位はカメイ<8037>(東1)となり、食料事業(主に食肉)の拡大に向けて6月に東京都内の2社をグループ化した効果などが注目されて後場一段高の11.2%高となり高値を更新。

 3位はTAC(タック)<4319>(東1)となり、金融分野の専門人材を育成する新たな検定試験にかかわる事業への進出などが好感されて10.7%高と大幅続伸。

 クレスコ<4674>(東1)はAI(人工知能)を本格導入する前に概念検証などができる新サービスなどが好調で、大和証券が24日付で目標株価を4000円から4460円に引き上げたと伝えられて8.7%高隣高値を更新。セガサミーホールディングス<6460>(東1)はゲーム業界注目の新作をグループ会社が開発とされたほか、PS-4向けの人気ゲーム「龍が如く」の最新作の発表会が8月26日に予定されることも材料視されて4.9%高と4日続伸。

 大興電子通信<8023>(東2)は総務省のサイバーセキュリティ対策の強化政策などが材料視されたほか、筆頭株主・富士通<6702>(東1)の上期業績好調との日本経済新聞の報道などが材料視されてストップ高の23.4%高。富士ピー・エス<1848>(東2)は東証1部を目指す目的の立会い外分売が好感されてストップ高の21.7%高。

 Aiming(エイミング)<3911>(東マ)は新作ゲームの事前登録者数が登録開始から数時間で150万人を超えたことなどが材料視されて13.9%高となり連日大幅高。シェアリングテクノロジー<3989>(東マ)は7月の月次動向が好感されて11.0%高と急伸。

 五洋インテックス<7519>(JQS)は先端医療に関する検査事業への進出などが言われてストップ高の18.8%高。メディアグローバルリンクス<6659>(JQS)はケーブルテレビ局向けの多チャンネル放送関連の最新装置を発売開始と発表したことなどが好感されてストップ高の17.8%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る