古河電工は後場一段高、中期経営計画に期待強まり2か月ぶりに6000円台を回復

■中期経営計画(2022~2025)で営業利益580億円以上、ROE11%以上など目指す

 古河電気工業<5801>(東証プライム)は5月22日の後場一段と上げ、14時にかけて11%高の6236円(633円高)まで上げ、約2か月ぶりに6000円台を回復している。21日に開催した中期経営計画2022~2025(25中計)進捗説明会を受けて注目と期待が再燃し、日経平均300円安の中で逆行高となっている。

 同日に開示した説明会資料によると、中期計画では「成長を続けるデータセンタ市場で収益拡大を図る」ほか「資本効率重視による既存事業の収益最大化」「新規事業創出に向けた基盤整備」などを推進し、到達年度の営業利益580億円以上、ROEは11%以上、などを目指すとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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