ネオジャパンは1月期第2四半期営業利益を34%上方修正

■自社開発ソフトウェアの資産計上額が当初想定を上回る

 ネオジャパン<3921>(東マ)は4日、18年1月期第2四半期非連結業績予想(17年2月~7月)の修正を発表した。

 企業・官公庁向けソフトウェアのパッケージ販売およびクラウドサービスを展開している。発表によると、1月期第2四半期業績予想の売上高は、11億27百万円(前回予想比0.2%減)とほぼ予想通りに推移した。利益面では、自社開発ソフトウェアの資産計上額が当初想定を上回ったこと、一部の営業費用が未消化であったことなどにより、営業利益は当初予想を63百万円上回る2億50百万円(同34.0%増)、経常利益は同64百万円上回る2億61百万円(同33.0%増)、四半期純利益は同51百万円上回る1億82百万円(同38.8%増)となる見込みである。

 なお、通期予想は売上高が当初計画どおりに推移することが見込まれること、上期に未消化であった営業費用を下期に消化予定であることなどにより前回公表数値を据え置くとしている。

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