阿波製紙が急伸、北朝鮮の金正恩氏「史上最高の超強硬対応措置」など材料視

株式市場 銘柄

■電磁波シールド材を手がけ電磁波攻撃を意識

 阿波製紙<3896>(東1)は22日、大きく出直って始まり、取引開始後に11%高の858円(82円高)まで上げて東証1部の値上がり率1位に躍り出た。電磁波シールド材を手がけ、このところは北朝鮮による電磁波攻撃が意識されて何度も急動意となっており、22日は、北朝鮮の金正恩氏が「史上最高の超強硬対応措置を断行することについて慎重に考慮すると警告した」(朝日新聞デジタル22日朝配信記事より)と伝えられ、再び思惑買いが再燃したとの見方が出ている。

 9月初旬には600円前後から数日間で980円まで6割高(約380高)の急伸を演じた。テクニカル的には、その後も急伸幅の半値押しの水準でもみ合っているため騰勢第2波がイメージできるようだ。(HC)

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