キューピーは9月27日の取締役会で自己株式の消却を決議

株式市場 銘柄

■消却する株数は300万株、発行済み株式総数に対する割合1.96%

 キューピー<2809>(東1)は、9月27日の取締役会で自己株式の消却を決議した。

 消却する株数は、償却前の発行済み株式総数に対する割合1.96%に当る300万株。消却予定日は、10月13日としている。

 7月3日に発表された、今期17年11月期第2四半期連結業績は、対前年同期比ベースで、売上高1.4%増、営業利益4.4%増、経常利益3.1%増、純利益1.6%減であった。

 業績は堅調で、今期配当は年36円(前期34円50銭)と1円50銭の増配を予想している。

 株価は安値圏で推移していることから、今回の自己株式消却で見直されるものと予想される。

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