マネックスGが急伸、「ステーブルコイン」を検討とされ一段と出直る

■参入すれば即大手企業になるとの期待も

 マネックスG(マネックスグループ)<8698>(東証プライム)は8月27日、一段高となり、一時14%高の897円(111円高)まで上げて今年2月以来の890円台に進んでいる。26日夜のビジネス情報番組ワールドビジネスサテライト(WBS)が「国内で『ステーブルコイン』発行を検討」と伝えたもようで、注目材料視されている。参入すれば即大手企業になるとみられている。19日には、マネックスベンチャーズがアフリカ地域の企業に出資する募集総額30億円のVC(ベンチャーキャピタル)ファンドを組成と発表し、期待が強まった。

 「ステーブルコイン」関連株は、8月中旬に金融庁がステーブルコインの資金移動業登録事業者を選定したことを受けて急騰を開始し、アステリア<3853>(東証プライム)は8月16日から6日連続ストップ高となった後も取引時間中に上値を追う相場となった。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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