オンワードホールディングスは第2四半期業績予想を上方修正し、第2四半期と自社株買いを発表

■事業構造改革による収益性の改善、主力ブランドの堅調な推移等が上方修正の主な要因

 オンワードホールディングス<8016>(東1)は6日、第2四半期業績予想を上方修正し、第2四半期と自社株買いを発表した。

 今期18年2月期第2四半期連結業績は、売上高は、前回予想を19億円上回る1154億円(前年同期比3.43%減)、営業利益は8億29百万円上回る14億29百万円(同170.13%増)、経常利益は8億50百万円上回る21億50百万円(同86.96%増)、純利益は5億69百万円上回る22億69百万円(同46.77%増)と減収ながら大幅増益となった。

 事業構造改革による収益性の改善、主力ブランドの堅調な推移、Eコマースの成長加速に加え、国内主要子会社が増収増益となったこと等が上方修正の主な要因となった。

 また、同日に、300万株を上限とする自社株買いも発表した。期間は10月12日から18年2月28日まで、取得価額の総額は27億円(上限)。

 ちなみに、27億円割る300万株は900円となる。6日の引け値は847円であった。

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