神戸製鋼はひとまず反発、急落過程でカラ売りを行った向きが買い戻したとの見方

株式市場 銘柄

■前週末のトップ会見を受け目先的な重要発表は当面ないとみて手仕舞う

 神戸製鋼所<5406>(東1)は16日、一時834円(29円高)まで上げて大引けも827円(22円高)となり、アルミ材などのテータ不正を発表して急落を開始した10月10日以降の下げ相場からひとまず反発した。急落の過程で少なからずカラ売りが入ったと見られており、前週末13日に同社の川崎会長兼社長の会見を受け、目先的には大きな発表は終わったと見た向きが利食いの買い戻しを入れたとの見方が出ていた。(HC)

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