セントケア・HDが急伸、業績好調で株式分割の後も期待できるとの見方

株式市場 銘柄

■11月末の株主を対象に1株を3株に分割すると発表

 セントケア・ホールディング<2374>(東1)は16日、後場も急伸したまま売買をこなし、14時50分を過ぎては18%高の2700円(405円高)前後で推移。東京・千葉・神奈川を中心に介護事業を展開し、連続最高益を更新する見込み。13日に1対3の株式分割を発表したことなどが好感されている。

 13日の取引終了後、2017年11月30日の最終株主名簿に記載された株主を対象に、1株を3株に分割すると発表した。これにともない、18年3月期の期末配当の見込みも従来予想の1株18円をほぼ3分の1の12円67銭とした。

 業績が好調なため、分割後は新たな投資家層の積極参加が見込めるとの見方があり、分割後も注目できる銘柄として注目する様子もある。(HC)

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