クレスコが続伸、IBMの人工知能システム「Watson」(ワトソン)に注目再燃

株式市場 銘柄

 クレスコ<4674>(東1)は31日、4日続伸基調となって11時前に4760円(240円高)まで上げ、ここ10年来の高値に進んでいる。先端技術ソリューションやAIシステム開発などを行い、米IBMのAI(人工知能)システム「Watson」(ワトソン)のアプリケーション開発も展開。日本IBMが「ワトソン」の無料提供を発表したと10月27日から28日にかけて伝えられ、アプリケーション開発が増加するとの見方が出ている。

 業績が好調で、最高益を連続更新する見込みのため、期待材料に反応しやすい面がある。4~9月の決算発表は11月6日16時を予定する。「日本IBMは27日、「会話」や「性格分析」など人工知能(AI)「ワトソン」の基本機能をクラウドサービスとして無料で提供すると発表した。日本を含む世界各国で11月1日から適用する」(日本経済新聞10月28日付朝刊)と伝えられた。(HC)

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