【銘柄フラッシュ】小島鐵工所が急伸しコメ兵や大塚家具なども活況高

株式市場 銘柄

 7日は、東証1部の値上がり率1位が日本製鋼所<5631>(東1)となり、3月通期の業績・配当予想の増額修正が好感されてストップ高の17.5%高。

 2位はOBARAGROUP(オバラグループ)<6877>(東1)となり、9月決算と今期の業績見通しが評価されたとの見方でストップ高の15.7%高。

 3位はクレスコ<4674>(東1)ハウスドゥ<3457>(東1)の各々15.3%高で、クレスコは第2四半期決算などが、ハウスドゥは第1四半期決算の大幅増益などが好感された。

 小島鐵工所<6112>(東2)は11月決算の完全黒字化予想などへの期待が再燃とされて2日続けて大幅続伸しストップ高の33.5%高。コメ兵<2780>(東2)は10月の全社売上高が前年同月比32%の増加となったことや、ブランドリユースに特化した鑑定付きフリマアプリ「カンテ(KANTE)」を7日付で発表し、後場一段ジリ高となって11.7%高。

 シグマクシス<6088>(東マ)は6日発表の四半期決算などが好感されて急伸し17.2%高。メドピア<6095>(東マ)は6日発表の9月決算で示した紺9月期の大幅増益見通しなどが好感されてストップ高の16.1%高。

 国際チャート<3956>(JQS)は「ユニクロ、世界でICタグ、瞬時に精算、在庫管理も」(11月7日付日本経済新聞朝刊)と伝えられ、ICタグ関連銘柄のひとつとして注目が集まりストップ高の29.1%高。京極運輸商事<9073>(JQS)は決算見通しの増額などが好感されてストップ高の17.5%高。大塚家具<8186>(JQS)は貸会議室の” target=”_blank”>TKP<3479>(東マ)との資本業務提携が好感されて3.2%高と久々に高い。(HC)

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