ブレインパッドはアナリティクス事業の27%増やDMP連携など材料に3日続伸

株式市場 銘柄

■データ活用に対する需要など拡大

 ブレインパッド<3655>(東1)は20日の前場、3日続伸基調となり、前引けにかけて1303円(77円高)まで上げて出直りを拡大した。企業や社会に大量に蓄積されるデータを解析し、その中に潜む重要なパターンや法則性を抽出するデータマイニングサービスなどを行い、16日付で、他社のDMP(データマネジメントプラットフォーム)との連携強化を発表したことなどが材料視されている。

 第1四半期の連結業績(2017年7~9月)は、売上高が前年同期比15%増加するなど好調で、アナリティクス事業は前年同期比26.6%増の高成長。「AI(人工知能)ブームによりデータ活用に対する需要は高まり続けており、当社グループに寄せられる営業案件についても、顧客企業の経営全体や事業全体に関わるテーマが増えてきている」(決算短信より)。(HC)

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