【株式市場】NYダウの2週ぶり最高値など受け日経平均は一時260円高まで上げる

株式

◆日経平均の前引けは2万2590円27銭(173円79銭高)、TOPIXは1781.23ポイント(10.10ポイント高)、出来高概算(東証1部)は7億7155万株

■昨日上場のサインポストに8530円で初値つき公開価格の3.9倍

チャート13 22日(水)前場の東京株式市場は、NYダウやNASDAQ指数の最高値更新などが好感され、株価指数の先物が先行高し、日経平均は185円高で始まり、9時30分にかけて260円86銭高(2万2677円34銭)まで上げた。トヨタ自動車<7203>(東1)がクレディスイス証券による目標株価引き上げなどを受けて3日続伸となるなど、主力株が強く、前引けは173円高。東証2部指数、日経平均JASDAQ平均も高い。一方、東証マザーズ指数は軟調。

 TDK<6762>(東1)が活況高となり、「世界初の充放電可能な固体電池」発表などを好感。マーケットエンタープライズ<3135>(東マ)は「ヤフオク!」との連携が好感されて連日ストップ高。大阪油化工業<4124>(JQS)は有機ELに関する注目材料があるとされてストップ高。

 21日上場のサインポスト<3996>(東マ・売買単位100株)は、11時13分に公開価格の3.9倍の8530円で初値がつき、あと9500円まで上げて前引けも9500円だった。

 東証1部の出来高概算は7億7155万株、売買代金は1兆3082億円。1部上場2038銘柄のうち、値上がり銘柄数は1296銘柄、値下がり銘柄数は639銘柄となった。(HC)

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