【銘柄フラッシュ】ジーンズメイトなど急伸しシャープは東証1部への復活が好感されて活況高

銘柄
 1日は、東証1部の値上がり率1位がジーンズメイト<7448>(東1)の22.4%高となり、引き続き筆頭株主のRIZAPグループ<2928>(札幌アンビシャス)がグループ全体の物流機能の最適化と強化を図る戦略的統合物流モデルを推進することなどが言われ一時3日連続ストップ高の29.5%高まで上げて大引けも22.4%高。同じくパスポート<7577>(JQS)も2日続けて大幅続伸し一時ストップ高の17.2%高まで上げて17.1%高。

 東証1部の値上がり率2位はパソナグループ<2168>(東1)の15.4%高となり、人材各社が事務系職の派遣料金を引き上げと伝えられ上場来の高値を更新。

 3位はオルトプラス<3672>(東1)の12.4%高となり、収益改善傾向を評価する相場が再燃したとされて12.4%高となり戻り高値を更新。

 シャープ<6753>(東2)アドバンテッジリスクマネジメント<8769>(東2)はともに東証1部への指定替えが好感されて上げ、アドバンテッジリスクマネジメントはストップ高の17.0%高。シャープは売買代金トップの大活況となって7.9%高。ともに12月7日の売買から東証1部銘柄に。

 ロコンド<3558>(東マ)は引き続き10月のECサイトの受注高が過去最高との発表などが材料視されて再び急伸し17.5%高。グレイステクノロジー<6541>(東マ)は主事業の翻訳やマニュアル作成がAI(人工知能)による恩恵大との見方がありストップ高の16.2%高。

 エスエルディー<3223>(JQS)は「ポケモンカフェ」の運営を受託との発表が好感されてストップ高の21.2%高。アバールデータ<6918>(JQS)はデータ検索速度が数千倍の新機種を開発との報道などが注目されてストップ高の17.7%高となった。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京大学発スタートアップが開発、19自由度のヒューマノイドロボット  東京大学発スタートアップH…
  2. ■売却面積は約1.6倍に、総額1,785億円超の譲渡価額  東京商工リサーチは6月30日、2024…
  3. ■従来の検索では見つけられなかった本との出会いを創出  富士通<6702>(東証プライム)傘下の富…
2025年8月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

ピックアップ記事

  1. ■株主還元強化が市場の安心材料に  東京エレクトロン<8035>は8月1日、2025年3月期の業績…
  2. ■市場の霧が晴れ始めた、個別銘柄の好調が投資家を惹きつける  前週31日の植田和男日銀総裁の記者会…
  3. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  4. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  5. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  6. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る