ワークマンの11月の全店売上高は、前年同月比5.6%増と堅調

■4店舗の出店、これまで出店数の少なかった熊本に2店舗出店

 ワークマン<7564>(JQS)の11月の全店売上高は、前年同月比5.6%増、既存店売上高も堅調で、同3.4%増であった。

 新規出店に関しては、4店の出店となった。地域的には、熊本県の八代旭中央通り店、熊本野中店に2店舗とこれまで出店数が少なかった熊本に注力したことが特徴といえる。あとの2店舗は江別大麻店(北海道)、清須店(愛知県)で、11月末の総店舗数は、811店舗(前期末比14店舗増)となった。

 11月の概況は、中旬以降気温が下がったことで、ストレッチ素材のジャンパーやウォームパンツ、保温・発熱性インナー等の防寒商品の売上が伸長したほか、高機能防水ウェア「イージス」シリーズの売上が大幅に増加した。

 業績は好調で、最高益更新を継続中である。今期も最高益更新の見込み。

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