ソリトンシステムズが急伸、12月末TOPIX算出対象になり1部上場記念配も意識

株式市場 銘柄

■12月期末配当は記念配2円を加え6円の見込みに

 ソリトンシステムズ<3040>(東1)は20日、急伸して始まり、取引開始後に22%高の1967円(353円高)まで上げ、東証1部の値上がり率1位に躍り出た。11月13日の売買から東証1部に移籍し、翌月末にTOPIX(東証株価指数)の算出対象になるため、指数連動ファンドなどによる組み入れ需要が発生するほか、12月期末配当に1部上場記念配当を付加するため、配当を意識した買いつけも入っているようだ。

 12月期末配当について、11月中旬、1株当たり2円00銭の記念配当を実施し、普通配当4円00銭とあわせて6円00銭を予定すると発表した。業績は拡大傾向のため、年明け新春は今12月期の業績期待相場が盛り上がるとの読みもある。(HC)

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