【株式市場】日経平均は朝方下げるが材料株や好業績株など強く切り返し堅調

株式市場 日経平均株価

◆日経平均の前引けは1万8726円02銭(22円42銭高)、TOPIXは1520.01ポイント(3.00ポイント高)、出来高概算(東証1部)はは9億5184万株

チャート11 5日前場の東京株式市場は、対ユーロでの円高やNY株の106ドル安などが逆風になったものの、日経平均は朝方の48円24銭安(1万8655円36銭)を安値に切り返して堅調になり、一時63円90銭高(1万8767円50銭)まで上げた。トヨタ自動車<7203>(東1)などは軟調だったがファナック<6954>(東1)などは高く、大手銀行株や百貨店株なども高い。

 小野薬品工業<4528>(東1)が米国で予定より早く新薬が承認されたとして急伸し、薬品株が軒並み高。資源株がNY原油相場の回復などを好感して強く、大手銀行株や大手商社株なども強い。オリエンタルランド<4661>(東1)は2日ぶりに高値を更新。このところ話題の大塚家具<8186>(JQS)は反発した。

 東証1部の出来高概算は9億5184万株、売買代金は1兆591億円。1部上場1860銘柄のうち、値上がり銘柄数は1001銘柄、値下がり銘柄数は671銘柄でした。

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