ファーストコーポレーションの今5月期第2四半期は経常利益が3%増で着地

■今5月期業績は大幅増収増益を予想

 ファーストコーポレーション<1430>(東1)は10日、2018年5月期第2四半期業績を発表した。

 同社は、東京圏(1都3県)の分譲マンション建設に特化したゼネコンである。造注方式による大手マンション・デベロッパーからの特命受注と高利益率、そして品質へのこだわりによる安心・安全なマンション供給を特徴としている。

 売上高は前年同期比21.3%減の102億11百万円、営業利益は同2.0%増の10億37百万円、経常利益は同3.1%増の10億30百万円、四半期純利益は同2.4%増の7億5百万円だった。

 今期(18年5月期)の業績は、前回公表を据置き、大幅増収増益を予想。売上高が前期比32.1%増の276億67百万円、営業利益が同17.7%増の24億42百万円、経常利益が同18.8%増の23億92百万円、純利益が同17.0%増の16億53百万円としている。

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