【株式市場】NYダウ最高値など好感するが日経平均は朝方の216円高を上値に伸び悩む

株式

◆日経平均の前引けは2万3978円61銭(110円27銭高)、TOPIXは1891.74ポイント(0.92ポイント高)、出来高概算(東証1部)は8億2110万株

チャート11 18日(木)前場の東京株式市場は、NYダウの急伸最高値322ドル高などが好感され、株価指数の先物が先行高。日経平均は取引開始後に216円08銭高(2万4084円42銭)まで上げて1991年11月以来約26年ぶりの高値を2日ぶりに更新した。ただ、新日鐵住金<5401>(東1)は程なく前日終値の水準まで値を消して一進一退になるなど主力株の一角が重く、日経平均の前引けは110円27銭高(2万3978円61銭)となった。東証2部指数、マザーズ指数、日経JASDAQ平均も高い。

 ブリヂストン<5108>(東1)ソニー<6758>(東1)などが上げ、ナノキャリア<4571>(東マ)は耳鼻咽喉科関連企業との提携が好感されて急伸。コスモスイニシア<8844>(JQS)は業績上ぶれ観測が強いとされて急伸。

 東証1部の出来高概算は8億2110万株、売買代金は1兆5895億円。1部上場2064銘柄のうち、値上がり銘柄数は786銘柄、値下がり銘柄数は1177銘柄。

 また、東証33業種別指数で値上がりした業種は12業種となり、値上がり率上位の業種は、ゴム製品、その他製品、金属製品、精密機器、電機機器、鉱業、などとなった。(HC)

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