ラクスは経費清算システム「楽楽精算」導入社数の拡大続き切り返し強い

株式市場 銘柄

■全体相場の急落にもかかわらず上場来高値圏でしっかり

 経費清算システム「楽楽精算」などのラクス<3923>(東マ)は6日、朝方の3000円割れを即座に切り返し、11時にかけては3185円(135円安)前後で推移し、東証マザーズ指数の8%安に対し4%安前後にとどまり強さを見せている。5日付で「楽楽精算」の月次の導入社数を発表し、2018年1月末で2741社(12月から178社:約7%増加)になったことなどが材料視されている。期初からは784社増加した。

 業績は純利益などが最高益を連続更新する見込みで、第3四半期の決算発表は例年2月中旬。株価は17年12月初から動意を強め、2200円どころから上げて18年2月初に3500円の上場来高値をつけた。全体相場の急落にもかかわらず、この基調に崩れのない展開のため注目されている。(HC)

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