テラは関西圏に細胞培養加工施設の設置を決定

■特定細胞加工物の製造許可申請を行うため、製造体制及び品質管理体制の整備等を推進

 テラ<2191>(JQS)は、細胞加工の製造開発受託事業に参入するために、新たな細胞培養加工施設の整備を開始していたが、関西圏に細胞培養加工施設の設置を決定した。

 今回設置を決定した施設は、「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づき、主にがんに対する免疫細胞治療に係る特定細胞加工物の製造開発を受託することを見込んで設計されている。これより、特定細胞加工物の製造許可申請を行うために、製造体制及び品質管理体制の整備等を進めていくとしている。

 本件が今期12月期の連結業績に与える影響については、新たなビジネスモデルであることを考慮し、慎重に精査している。

 今後、重要な影響を与える見込みが生じた場合には、速やかに開示する方針。

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