ベステラの今期19年1月期連結業績予想は増収増益

■高度経済成長期に建造された設備が解体、更新時期をむかえる

 プラント解体マネジメント企業のベステラ<1433>(東1)の今期19年1月期連結業績予想は、高度経済成長期に建造された設備が、物理的な老朽化に加え、経済的陳腐化等の理由により解体、更新時期をむかえるものと推測され、受注拡大が予想されることから、増収増益を見込む。

 同社ならではの特許工法を持っていることが強みで、製鉄所や発電所、石油化学プラント等のプラント解体において、独自境地を築いている。

 今期19年1月期連結業績予想は、売上高51億円(前期比13.4%増)、営業利益4億22百万円(同9.3%増)、経常利益4億06百万円(同8.8%増)、純利益2億86百万円(同8.7%増)を見込む。

 なお、ヒロ・エンジニアリングを子会社化し19年1月期より連結決算へ移行する。

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