フォーカスシステムズの19年3月期は好調に推移し、2ケタ増収大幅増益で最高益更新

■公共関連事業、民間関連事業、セキュリティ機器関連事業ともに増収増益

 フォーカスシステムズ<4662>(東1)の19年3月期は好調に推移し、2ケタ増収大幅増益で最高益更新となった。好業績であったことから、配当は、4円増配の20円となった。

 19年3月期も、持続的な発展と成長を目指し、企業力の向上に努め、人材確保・育成のため、営業強化、リーダー層の育成強化、プロジェクトマネジメントを徹底した。また、新製品・新サービス・新規事業領域の開拓に関しては、既存3事業の拡大はもとより、AIやVR、ドローン、RPA、三次電池等、将来を見据えた取組みを強化した。

 その結果、19年3月期業績は、売上高214億53百万円(前年同期比11.0%増)、営業利益13億68百万円(同33.4%増)、経常利益13億75百万円(同34.9%増)、純利益8億74百万円(同21.6%増)と2ケタ増収となり、利益面に関しては16年3月期の最高益を更新した。

 公共関連事業、民間関連事業、セキュリティ機器関連事業ともに増収増益となった。

 今期20年3月期については、人材確保のための採用強化及び営業強化により、既存事業の拡大を図る。また、将来を見据えた教育(最先端技術の習得・構想力向上)及び業務効率化によって生まれた人的リソースの高付加価値業務へのシフトにより、新たなソリューション・事業の創造に向けた取組みを推進するとしている。

 20年3月期業績予想は、売上高218億円(前期比1.6%増)、営業利益14億20百万円(同3.8%増)、経常利益14億20百万円(同3.2%増)、純利益9億30百万円(同6.4%増)と増収増益で最高益更新を見込む。

 今期も好業績が予想されるものの、10日の株価は、年初来安値を更新したことから、株価の見直しが予想される。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  2. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  3. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  4. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  5. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  6. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る