キャリアインデックスは高値更新の展開、18年3月期大幅増収増益予想

株式市場 銘柄

 キャリアインデックス<6538>(東1)は、国内大手転職サイトの求人情報をネットワークし、一括検索・応募できるサイトを運営している。需要が高水準に推移して18年3月期大幅増収増益予想である。株価は上場来高値更新の展開だ。目先的な過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。

■求人情報をネットワークした転職情報サイト運営が主力

 国内大手転職サイトやアルバイト・派遣サイトの求人情報をネットワークし、一括検索・応募できるサイトを運営している。また新規分野では資格・お稽古などのスクール情報サイトを運営している。

 ユーザーの登録・応募に応じた送客成果報酬課金を収益柱としている。主力の正社員転職求人情報サイト「キャリアインデックス」の会員登録人数は18年2月7日に100万人を突破した。

 3月16日には転職サイト「キャリアインデックス」において、アグリ・コミュニティが運営する農業専門求人サイト「あぐりナビ」との提携を開始したと発表している。

■18年3月期大幅増収増益予想

 18年3月期の非連結業績予想(2月13日に増額修正)は、売上高が17年3月期比39.1%増の23億70百万円、営業利益が67.9%増の7億50百万円、経常利益が57.5%増の7億27百万円、純利益が57.9%増の4億50百万円としている。良好な事業環境を背景に登録会員数が増加基調であり、大幅増収増益予想である。

 第3四半期累計は売上高が前年同期比40.5%増の17億03百万円、営業利益が92.1%増の5億43百万円、経常利益が93.8%増の5億21百万円、純利益が93.9%増の3億28百万円だった。通期会社予想に対する第3四半期累計の進捗率は売上高が71.9%、営業利益が72.4%、経常利益が71.6%、純利益が72.9%である。通期ベースでも好業績が期待される。

 配当予想(1月24日に東証1部市場変更記念配当5円の実施を発表)は、年間5円(17年3月期は無配)としている。

■株価は上場来高値更新の展開

 株価(17年10月1日付で株式2分割、17年12月14日付で東証マザーズから東証1部に市場変更)は上場来高値更新の展開で、3月26日には2823円まで上伸した。3月26日の終値は2823円、今期予想PERは約65倍、時価総額は約295億円である。

 週足チャートで見ると13週移動平均線がサポートラインだ。目先的な過熱感を冷ますための自律調整を交えながら上値を試す展開が期待される。(MM)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  2. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  3. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  4. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…
  5. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  6. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る