青山商事が後場切り返す、3月の月次動向など材料視

株式市場 銘柄

■紳士服、若者は「スリーピース」に注目との報道も寄与

 青山商事<8219>(東1)は9日の後場寄り後、4235円(10円高)をつけ、朝方の4190円を下値に切り返しが目立っている。9日の11時前に3月の月次動向(月次売上高前年比)を発表し、4日続伸基調となった。

 3月は、「ビジネスウェア事業」の全店売上高が前年同月比1.9%増加し、「カジュアル・リユース事業」は同じく前年同月の94.0%となったが、2017年4月から18年3月までの年度合計では、全店売上高が前期の99.6%となり、既存店の客単価は同0.5%増加した。決算発表は5月中旬を予定する。

 3月末には、「紳士服、若者はクラシック回帰!?『スリーピース』に再注目、青山商事、単品ベスト3倍」(3月30日付の日経流通新聞)と伝えられた。(HC)

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