建設技術研究所と建設技研インターナショナルはTECグループとの業務提携契約の締結を発表

■それぞれに強みを持つ分野を活かして技術協力および技術交流を図り、国内外の市場で事業発展を目指す

 建設技術研究所<9621>(東1)と建設技研インターナショナルは本日(30日)、TECグループ(東京設計事務所、TECインターナショナル)との業務提携契約の締結を発表した。

 17年5月8日付で業務提携に向けた協議を開始する覚書を締結後、河川分野や上下水道分野の水インフラ事業領域における業務提携について協議してきたが、今回、業務提携契約の締結となった。

 業務提携の内容は、1)河川と上下水道の連携が必要な領域における市場開拓および業務の共同実施、2)既存の河川分野および上下水道分野における市場開拓および業務の共同実施、3)1の領域および2の分野における技術力・品質向上のための技術支援および人材育成のための技術交流となっている。

 覚書締結後、業務提携契約に向け協議を重ね、試行的に同社実験施設の見学会開催、東京設計事務所開催の研修への参加、海外業務への共同参画等を実施してきた。今後はさらに、建設技術研究所グループならびにTECグループがそれぞれに強みを持つ分野を活かして技術協力および技術交流を図り、国内および海外の市場で双方の事業発展を目指す。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る