ペガサスミシン製造は12年ぶりの高値、米中貿易摩擦など材料視される

株式市場 銘柄

■今期の売上高16%増を見込むなど業績は再び拡大の見通し

 ペガサスミシン製造<6262>(東1)は28日、4日続伸基調で始まり、取引開始後に1148円(36円高)まで上げて2006年以来の高値に進んだ。工業用ミシンを世界中に提供するほか、自動車用ダイカスト部品も生産。業績が堅調なほか、米中貿易摩擦が激化する場合、中国以外の国々で衣料品産業が拡大する好機になるとの見方があり、材料視されている。

 会社側の今期・19年3月期の連結業績見通しは売上高が前期比16%増、経常利益は同21%増、純利益は同67%増を見込み、最高益に迫る。1株利益は85円45銭。(HC)

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