オープンハウスが大きく反発、第3四半期の大幅増益を受け注目が再燃

株式市場 銘柄

■売上高、各利益とも前年同期比で23%から36%増加

 オープンハウス<3288>(東1)は15日、反発相場となり、10時30分にかけては6%高の6000円(320円高)前後で値上がり率10位前後となっている。14日の取引終了後に第3四半期の連結決算(2017年10月~18年6月累計)を発表し、売上高、各利益とも前年同期比で23%から36%増加。注目が再燃した。

 仲介事業の拡大が目立った。18年4月に御器所営業センター(愛知県名古屋市)、新小岩営業センター(東京都葛飾区)を開設し、これにより、東京都、神奈川県、愛知県、埼玉県の1都3県で計31店舗の営業センター網が完成。仲介契約件数は3265件(前年同期比26.9%増)と好調に拡大した。3月通期の業績見通しは据え置いたが、上振れ期待が出ている。(HC)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る