ソレイジアファーマはCamurus社とSP-03、日本国内販売名「エピシル(R) 口腔用液」の韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結

■既に日本では、「エピシル(R) 口腔用液」を今年の5月16日より販売開始

 ソレイジアファーマ<4597>(東マ)は17日、Camurus社(本社:スウェーデン)とSP-03、日本国内販売名「エピシル(R) 口腔用液」の韓国での独占開発販売権利を導入する契約を締結したことを発表した。

 既に日本では、「エピシル(R) 口腔用液」を今年の5月16日より販売開始している。第2四半期までの売上高は82百万円となっている。

 また、中国でも既に当局に申請を行っており、現在承認審査を受けている状況にある。

 そのような状況の中で、今回、韓国での独占開発販売権利を導入する契約の締結を発表した。

 今回の契約により、同社はCamurus社に対し、契約一時金の支払は発生せず、今後の開発進捗に応じたマイルストンを支払うことになる。なお、契約締結による同社業績への主要な影響は、開発完了を経た事業化以降に、中長期に渡り収益に貢献するものと期待している。また、今期の開発投資額は限定的と見ている。従って、今期単年度業績への影響は軽微であるため、2018年12月期連結業績予想値は当初予想を据え置いている。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■グローバルモデルに匹敵する日本語対応の高性能生成AIを4月から順次提供  ELYZAとKDDI<…
  2. ■優勝への軌跡と名将の言葉  学研ホールディングス<9470>(東証プライム)は3月14日、阪神タ…
  3. ■新たな映画プロジェクトを発表  任天堂は3月10日、イルミネーション(本社:米国カリフォルニア州…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  2. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…
  3. ■海運株と防衛関連株、原油価格の動向に注目集まる  地政学リスクによる市場の不安定さが増す中、安全…
  4. ■中東緊張と市場動向:投資家の選択は?  「遠い戦争は買い」とするのが、投資セオリーとされてきた。…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る