オリコ、AI与信審査を活用した法人・個人事業主向けオンライン融資を開始

■AIが自動で融資条件を提示、決算書不要でオンライン申込可能

 オリエントコーポレーション(オリコ)<8585>(東証プライム)は10月7日、マネーフォワードエックスと共同開発した「AI与信審査モデル」を活用した法人・個人事業主向けオンラインレンディングを開始したと発表した。サービスはジェーシービー(JCB)が提供する資金管理・キャッシュフロー改善ポータル「Cashmap」上で展開され、AIが企業口座情報をもとに自動で融資条件を提示する仕組みとなる。決算書提出を原則不要とし、利用者は提示条件を参考にオンライン上で融資申込が可能となる。

 同件は、JCB・オリコ・マネーフォワードエックスの三社による法人事業での業務提携の一環であり、JCBはAI与信モデル導入の第一弾企業となる。「Cashmap」は複数金融口座やカード情報を一元管理し、入出金予定や資金繰りを効率化するサービスで、2025年3月より法人カード会員向けに提供が開始されている。今回の連携により、金融データを基盤としたスピーディーな融資判断と利便性向上を図る。

 オリコは中期経営計画(2026年3月期初年度)で「中小企業等への信用供与・生産性向上支援」を重点戦略に掲げる。AI技術を活用して与信業務の効率化と顧客中心の金融モデルを構築し、「与信×テクノロジー」による新たな金融シーンの創出を目指す。今後も中小企業や個人事業主の課題解決を支援し、企業価値と社会価値の両立を進めるとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■オーダーメイド開発と人材リスキリングで業務変革を伴走支援  ベルシステム24ホールディングス<6…
  2. ■調査件数拡大と効率化で追徴税額1431億円  国税庁は12月、令和6事務年度における所得税および…
  3. ■企業の6.5%がクマ出没による業務影響と回答、宿泊業で4割に迫る  東京商工リサーチ(TSR)は…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■AI以外に目を向けよ、割安株に潜む上昇機会  1980年代のバブル相場では、産業構造改革で「軽薄…
  2. ■利上げと解散総選挙、日本経済の分岐点迫る  今週は、運命の1月22日、23日が控えている。1月2…
  3. ■上場来高値更新の金先物、産金・再資源化・再販株に資金集結  当コラムでは昨年来、何度も金関連株を…
  4. ■地政学リスクの影が迫る市場、ヘッジ先は金関連株にあり  しばしばニュースで報じられる高齢ドライバ…
  5. ■金融政策転換が映す相場の地殻変動、投資視点は次の段階へ  長期にわたり株式市場を押し上げてきた金…
  6. ■為替が握る業績相場の行方、円安継続が選別相場を加速  株式市場が金融環境主導の相場から業績重視の…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る