ダブルスタンダードは大幅増益など見直され値上がり率2、3位に躍進

株式市場 銘柄

■四半期決算発表後に急騰、直近は急騰幅のほぼ半値押し水準に差し掛かる

 ダブルスタンダード<3925>(東マ)は21日、急反発となり、9時50分にかけて7%高の4670円(325円高)まで上げ、マザーズ銘柄の値上がり率2、3位に躍進している。8月13日に第1四半期の連結決算を発表し、営業利益が前期比77.6%増加するなど大幅な増収増益。21日は、全体相場が円高の影響などで重いため、四半期決算の好調だった銘柄を評価し直す動きが活発化しており、同社株への注目も再燃している。

 株価は、四半期決算を発表した翌日から3日連続ストップ高となり、16日には5590円まで上げた。その後は騰勢一服の様子だが、20日に一時4225円まで調整し、急騰幅のほぼ半値押しの水準に差し掛かったため、値幅調整は一巡したとの見方が出ている。(HC)

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