デイトナは好業績銘柄を評価し直す動きに乗ったとの見方で出直り強める

株式市場 銘柄

■今12月期の見通しは売上高31%増加、純利益23%増加

 デイトナ<7228>(JQS)は4日前場、5%高の1193円(58円高)まで上げて再び出直りを強めた。バイクのカスタムパーツや用品を企画・開発・販売するメーカーとして、バイクの楽しさを発信。先に発表した6月第2四半期の連結決算(2018年1~6月累計)の営業利益が前年同期比40%増加するなど、業績も好調。日経平均などが重い中で、好業績の銘柄を評価し直す動きに乗ったとの見方が出ている。

 第2四半期の連結業績は、今期から連結対象子会社が2社加わったこともあり、売上高は同37%増加し、純利益は同21%増加した。12月通期の見通しは据え置き、売上高は前期比31%増、純利益は同23%増、1株利益は133円65銭。市場には上振れ期待があるようだ。(HC)

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