ユナイテッドアローズは8月の既存店16%増加が注目され急反発

株式市場 銘柄

■年初来の高値から6ヵ月を経過し日柄調整は十分との見方

 ユナイテッドアローズ<7606>(東1)は5日、急反発し、取引開始後に7%高の4255円(290円高)をつけ、取引時間中としては8月7日以来の4200円台回復となった。4日の取引終了後に発表した月次動向(8月度月次売上概況・速報)の既存店売上高(小売り、ネット通販)が前年同月比16.3%も増加し、注目が再燃した。

 株価は2018年2月に4880円まで上げて年初来の高値をつけ、その後は4000円前後で値固めが続いている。ほぼ6ヵ月を経過し、日柄調整は十分との見方がある。業績は17年3月期を底に回復傾向が続く見通しで、今期・19年3月期の予想1株利益は211円52銭。(HC)

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