ピックルスコーポレーションの第2四半期は、売上高、営業利益、経常利益共に前期を上回る

株式市場 銘柄

■手柄食品を子会社化した効果に加え、キムチ製品の販売が好調

 ピックルスコーポレーション<2925>(東1)の第2四半期は、手柄食品を子会社化した効果に加え、キムチ製品の販売が好調であったことから、売上高、営業利益、経常利益は共に前期を上回る結果となった。

 19年2月期第2四半期連結業績は、売上高208億88百万円(前年同期比7.6%増)、営業利益9億13百万円(同5.0%増)、経常利益9億89百万円(同6.1%増)、純利益5億99百万円(同0.7%減)となった。最終利益が減益となった要因は、法人税が増えた影響によるもの。

 売上高に関しては、手柄食品の売上が貢献したことに加え、キムチ製品の販売が好調に推移したことで増収となった。

 利益面については、増収効果に加え、前期より原料価格が安定していたことから、佐賀工場の新設に伴う費用をカバーし、営業利益、経常利益共に増益となった。

 第2四半期は順調に推移していることから、通期業績予想は当初予想を据え置いている。

 19年2月期連結業績予想は、売上高403億86百万円(前期比7.4%増)、営業利益13億01百万円(同15.0%増)、経常利益14億13百万円(同14.6%増)、純利益8億41百万円(同3.5%減)を見込む。

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